Newsニュースリリース

小橋工業株式会社

中国地方発明表彰を46年連続で受賞しました

~「代掻き作業機の耕耘爪配列」で作業効率向上と環境負荷低減へ寄与~

 

 小橋工業株式会社(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:小橋正次郎、以下「当社」)は、公益社団法人 発明協会が主催する「令和5年度中国地方発明表彰」において、「代掻き作業機の耕耘爪配列(特許第号7190771)」が「発明奨励賞」を受賞しました。この度の受賞で、1978年から46年連続で、中国地方発明表彰受賞となります。

 「地方発明表彰」とは、地方における発明の奨励・育成を図り、科学技術の向上と地域産業の振興に寄与することを目的に、1921年(大正10年)に創設されました。全国を8地方(北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州)に分け、各地方において優れた発明、考案又は意匠を生み出した技術者・研究開発者を顕彰するものです。

 トラクタが走行すると、タイヤに踏まれて凹んだ部分ができると同時に、凹んだ部分の両脇には、タイヤで押し出されて盛り上がった凸部ができてしまいます。また、タイヤに押し出されて盛り上がった凸部の土を全て凹んだ部分に埋め戻しても、左右のトラクタのタイヤ間(代掻き作業機の中央付近)の土量が足りなくなり、タイヤ通過跡が残ってしまうことがわかりました。

 本発明は、代掻き作業機の耕耘爪の配置と向きを工夫することで、トラクタのタイヤで押し出された土をタイヤ通過跡(轍:わだち)に埋め戻しつつ、圃場の均一な仕上がりを可能にしました。具体的には、タイヤで押し出されて盛り上がった凸部の土を切り崩すように爪を配列すると共に、凹んだ部分に土を埋め戻しながら、切り崩した土の一部を作業機の中央に向かって放り出すように、爪の向きを工夫しました。
 その結果、タイヤ通過跡を消すために繰り返し代掻き作業を行う必要がなくなり、作業効率を向上させると共に、環境負荷を低減させることができます。

 当社は、1910年の創業以来、農業の機械化を推進し、農家の課題解決および生産性向上に貢献してきました。今後も、ニーズを徹底的に追及した高付加価値の製品を開発し、新たな時代の農業とそれを支える農家の方々に新しい価値を提供し、農業の更なる発展に貢献してまいります。

 

◆公益社団法人 発明協会HP
令和5年度中国地方発明表彰受賞者一覧
http://koueki.jiii.or.jp/hyosho/chihatsu/R5/jusho_chugoku/index.html

 

【お問い合わせ先】

小橋工業株式会社 広報担当 宮下 TEL : 086-298-3111

 Email : press@kobashiindustries.com