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小橋工業株式会社

⼩橋⼯業、次世代植物⼯場のプランテックスと資本業務提携

~グループ総力で自動化・量産化を推進し、社会実装を加速~

 


 小橋工業株式会社(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:小橋正次郎、以下「当社」)は、独自の「完全密閉型」植物工場技術を展開する株式会社プランテックス(本社:東京都江東区、代表取締役社長:山田耕資、以下「プランテックス」)と資本業務提携を行い、第三者割当増資の引受を実施いたしました。


● 背景と狙い

 近年、気候変動の進行に伴い農産物の安定生産が難しくなっていることに加え、日本においては食料の安定確保、世界においては食料生産が困難な地域への対応が求められるなど、食料を取り巻く環境は大きく変化しています。こうした中、従来の農業の延長線上では安定的な食料生産の維持が難しくなりつつあり、新たな生産モデルの確立が世界的な課題となっています。植物工場は、その有力な解決策の一つとして、国内外で関心が高まっています。
 プランテックスは、緻密な栽培環境コントロールを可能とする独自の「完全密閉型」植物工場技術を有しており、再現性・安定性の高い生産を実現する新たなインフラとしての可能性を有しています。
 当社は、これまで農業機械分野で培ってきたモノづくりの力を、こうした新たな食料生産領域に展開していくことが重要であると考えています。本提携は、植物工場という新たな生産モデルの社会実装を加速するとともに、次世代の食料インフラの確立に向けた取り組みとして位置づけています。

 

●グループ総力での取り組み

 本提携においては、小橋工業を主体としつつ、KOBASHIグループの総力を活かして取り組みを推進してまいります。
 小橋工業は、1910年の創業以来115年にわたり農業機械分野で培ってきた設計力・製造力・品質管理の知見を最大限に活かし、植物工場向け設備の開発を支えます。これは、これまで農業の現場を支えてきたモノづくりの精神を、次世代の食料インフラへとつなげる挑戦です。
 また、KOBASHI ROBOTICSは、単なる製造受託にとどまらず、ディープテック領域におけるスタートアップとの連携・支援を通じて蓄積してきた知見や、自動化・量産化に関する技術を活かし、植物工場における省人化・効率化の実現に貢献します。
 これらの強みと、プランテックスの高度な環境制御技術を融合することで、設備開発の加速、量産化体制の確立、社会実装に向けた事業化の推進を一体的に進めてまいります。

 

●今後の展開

 当社は、本提携を通じて、⾃動化・量産化による省⼈化を追求した次世代型⼯場モデルの確⽴を⽬指すプランテックスの取り組みを支援するとともに、植物⼯場で創出される新たな価値の社会実装および市場展開の加速に貢献してまいります。
 また、小橋工業が培ってきたモノづくりの力を基盤に、プランテックスの技術を高い品質で具現化し、日本発の技術として世界に展開していくことを目指します。
 両社の強みを融合することで、革新的な食料生産システムの実現と世界規模での展開を推進し、持続可能で安定した食料供給および食生活の多様化・高度化に貢献してまいります。

 

● 代表コメント

代表取締役社長・小橋正次郎は、次のように述べています。

 「AIの進化によって人々の生活や働き方が劇的に変化したように、農業分野においても革新的なテクノロジーによって農業従事者の生活を豊かにできると考えてきました。そのような中でプランテックスと出会い、双方の知識と知見を持ち寄ることで、新しい産業創出の可能性を強く感じ、今回の提携に至りました。本提携は、グループの理念である『地球を耕す』に通ずるものと考えており、一日も早い社会実装に向けて、全力で取り組んでまいります。」

 

【お問い合わせ先】

小橋工業株式会社 広報担当 安田 TEL : 086-298-3111

 Email : press@kobashiindustries.com