前進でほ場の際まであぜ塗りができる

あぜ際でトラクタが旋回しても旋回状況を判断し、ガイアは直進してあぜを角まで塗ります。リバース機とガイアの作業時間を計測した結果、リバース機に比べ作業時間が78%(当社比)短縮されました。
※ほ場の条件によっては塗れない場合があります。

 

●リバース機でのあぜ塗り

1.前進でのあぜ塗り作業

2.トラクタを反転させる

3.あぜ塗り機をリバースする

4.後進で作業する位置に合わせる

5.トラクタを後進させてあぜ塗り

 

 

トラクタから降りることなく自動で調整

トラクタに乗ったままドラム、天場処理、コールタの高さを最適なあぜ塗り位置へ自動で調整を行います。

 

1.追従式コールタ

ドラムの上下に合わせて自動的にコールタの位置を調整します。ドラム位置が変化してもあぜ塗り機の姿勢を保ってくれます。

 

2.自動土量調整機能

ドラムに供給する土量を検出し、最適な土量になるように自動でドラム位置を制御します。元あぜの高さが変化してもいつでも確実にあぜを作ることができます。

 

3.ワンタッチ格納レバー

レバーを下げるとロックが解除され作業位置と格納位置への切り替えが簡単になりました。

 

4.天場追従機能

天場の高さに合わせて自動で天場処理機が上下して確実に雑草を処理します。これにより崩れにくい強固なあぜを作ることができます。

 

あぜ塗りを極めた先進のテクノロジー

 

テーパーシールドカバー

シールドカバーを斜めにカットし土の流れをスムーズにします。シールドカバー前方への土溜まりを少なくし、作業機の直進性を保持します。

斜め爪軸構造

砕土性と土流れを両立させた斜め爪軸を採用。乾田でも湿田でも畦塗り作業ができます。

リング付きドラム ※XRM、XRVシリーズのみ

外周にステンレス製リングを装備。羽端部と圃場の接触による摩耗を防ぎます。

※当社試験の比較データによる

 

 

 

オプション

■散水キット

ドラムに土が付着するような土質のほ場で使用します。また除草剤を入れることで除草剤散布にも使用できます。手元のリモコンでONとOFFの切り替えも可能です。

■樹脂ローラ

火山灰土系の成形しづらい乾いた土質でも固く締まったきれいな天場を成形します。また、ローラの着脱は工具無しで簡単にでき、消耗する樹脂プレートは1枚から交換が可能です。