
作業機と爪を造るコバシだからできる。
トータル的に検討、設計することで理想の耕うんを可能にする。
圃場や目的によって、「適した耕うん爪の形状」は様々です。
小橋工業では、100年を超える耕うん爪製造の歴史の中で蓄積されたノウハウを活かして、
国内外問わず「最適な設計」の耕うん爪を造る技術力があります。
2000品種の爪を製造
KOBASHIの爪は用途や目的に応じて造られているためたくさんの種類の爪を製造しています。
業界ではトップクラスのシェアがあり年間の製造本数にすると2000品種、延800万本になります。
製造工程
■鋼材切断
車のスプリング等に使用されていて硬さ・引張り強さ・粘りに長けたSUP6という鋼材を各品種の長さに合わせ自動でカットします。
■鍛造
切断された鋼材はさまざまな金型を使用し、圧力をかけられ鍛え上げる鍛造によって耕うん爪の形に加工します。
■熱処理
鍛造工程で成形された耕うん爪の耐久性をあげるため熱処理を行い最適な硬さにします。
■表面研磨
塗装を行う前に錆を防ぎ、塗装を長持ちさせるため、表面に鉄の玉をぶつけて研磨して油や汚れを落とします。
■塗装
有機溶剤を使用しない粉状の塗料で粉体塗装を行います。
■検品
塗装を終えたあとは目視にて一本一本全て検品が行われ出荷されます。